ご相談内容と対応事例

加工業者(外注先)の廃業

戦前から100年近く続く電球メーカー様、フィラメント芯をガラスに固定する治具を長年供給してきた加工業者が突然廃業してお困りでした。以前展示会で名刺交換した当社にお問い合わせいただきました。

手書きのポンチ絵から数回の打ち合わせやサンプル出荷を経て年に数回ですがご注文を頂き、早20年になります。当社も次世代に加工の承継を済ませました。

既存業者の品質に不満

精密機器、装置関連のお客様、納品の帰りに検査部門で呼び止められ小さな部品を見せられました。納入検査のたびに幾何公差、面粗度などで不良が続き、当社で加工できないかと相談を受けました。

高精密部品で、熱処理HRC60以上、無電解ニッケルメッキ処理、面粗度0.8S部分、テーパー孔部公差精度等があった。熱膨張、メッキ厚公差を考慮し8μ管理したナンバリング試作品を30個作成して、採用された。

既存業者の納期が度々遅れる

短納期対応できる、できるだけ仕掛のないジャストイン工程の構築
1)リピート品を、スピーディに生産できる加工方法や治具を内作。
2)工程治具のユニット化による、ロット数10~1000程度の加工が得意です。

できれば加工から、熱処理や表面処理を一社にまとめたい
切削、熱処理、研磨、放電加工から表面処理までの、ネットワークで一貫生産。